院内でのマスクのお願い
=新型コロナウイルス対策=結膜炎対策=
初期症状で結膜炎の症状を有することがあり、結膜炎の症状のあとに呼吸器症状を来す方がいらっしゃるようです。
また、コロナウィルスは、症状が出る2日前から感染力があるようで、1メートル以内の距離で・15分以上マスクの着用なしでいる場合は感染する可能性があります。無症状でも、コロナウィルスに感染している場合があるので、無症状でも感染症対策が必要となります。
ご来院時、2歳以上の方は全員マスクを院内で着用してください。15分以上の会話は1回の咳と同じ感染力に相当するようです。マスクのない方は、ハンカチで常に話す際は口を覆う必要があります。恐らく終始覆うことはできないと思いますので、全ての患者様にマスクを着用願います。
院内の座席数も限りがありますので、ご家族・保護者の付き添いは、院内ではお一人までとさせていただきます。
また、風邪などの全身症状(だるさ・味覚異常含む)・海外への渡航状況・国内流行地(首都圏・愛知県・関西・北海道・福岡)への滞在の有無を必ず受付にお伝え下さい。また、潜伏期間も踏まえ、渡航後の方や国内流行地へ旅行された方、およびその方との濃厚接触者(ご家族・二人以上での会食した方)は不要不急の外出は控え、2週間は自宅で待機願います。濃厚接触者の方の診療も2週間待機後の受診をお願い致します。2週間は受診をお控えください。帰省・転勤の方も含めます。
検温し発熱がある場合は、当院では受診をお断りいたします。
非常に混雑している場合は、整理券をとって受付後に診察まで自家用車で待機をお願いすることもあります。土曜日は特に混雑します。検査後・会計待ちも一旦お車でご家族の方は待機するようにお願いすることもございます。ご容赦ください。
「新型コロナウイルス感染症」が疑われる場合には「帰国者・接触者相談センター」八戸市保健所 0178-43-2291に連絡の上、検査が可能な医療機関の受診をお願いいたします。当院ではコロナウィルスの検査はできません。また点眼薬も特効薬はありません。
上記該当の患者様は、必要最小限の検査診察、お薬処方となります。時間のかかる視力検査などの精密検査等は、症状が治ってから後日とさせていただきます。
流行り目(アデノウィルス性結膜炎)疑いのある方も、隔離して診察しております。コロナウィルスと同様に接触感染、飛沫感染を来たし、学校は出席停止になります。どちらにせよ感染性結膜炎の疑いがある方は、案内された場所で何も触れずに待機をお願いします。また、ウィルス性結膜炎は特効薬がなく対症療法となり、検査でも陰性となることがありますが、それでも人にうつす場合があり、受診後に自宅療養をお願いすることがあります。ご自宅では涙をふくときはハンカチよりもテッシュでふく、食器やタオルの共用はしない、シャワーや入浴は家族のなかで最後にするようにご説明しております。いずれも、ウィルスは次亜鉛素酸(ハイター)でドアノブを吹いたり共用スペースを吹くことで家族内への発症は防ぐことができます。食器や衣服は普通に洗えば大丈夫です。
現在対策として、待合室の椅子を減らし、整理券の配布による院内の入場制限・職員マスクの着用・入口・受付での手指消毒剤の設置・スリッパの清拭および紫外線消毒・1時間おきの室内の換気(寒くなるかもしれません)・ドアノブ清拭・感染疑いブースは頻回消毒を行っており内扉も接触を減らすため開放しております。以前から当院では、感染を疑いの結膜炎の方には出口のドアまで触らせないよう誘導し、その後すべてのスリッパは消毒しています。しかし個人個人でも感染予防のご協力をお願い致します。帰宅したら必ず手洗い、マスクも外したあとは、手洗いが必要です。
診察を急がない状態とは
眼科検診結果が下記のとき
1.眼鏡を忘れたので視力低下とされた
2.視神経乳頭陥凹指摘
3.透光体混濁指摘されたが特に視力低下は自分では感じていない
4.目や肩のこりを感じる(体調不良に付随します。市販のビタミン剤内服を勧めます)
いずれも3ヶ月以内の受診で大丈夫です。ただし、2の場合は必ず3ヶ月以内にお越し下さい。
また、体調不良な際は、目は感覚器ですから視力低下も来します。体調が良くなると視力も戻ることがあります。
急ぐときは、
急激な視力低下です。
急激な痛みを伴った場合も診察が必要になります。
発熱があると目やにがでますので、その場合は、体調不良による場合もあるのでまずは体調が改善してからの受診をお願い致します。
定期的な受診が必ず必要な方は、緑内障治療の方、手術後の方になります。目薬がかならず必要になります。
新型コロナウィルスの感染予防として、2020/4/11からコンタクトレンズの初装用の方の新規受付を当面中止致します。涙液・結膜を介して感染する恐れがあるためです。ご了承ください。
これまで硝子体注射・白内障手術の際は、患者様のマスクを一時的に外しておりました。これは消毒液の色がマスクに付いてしまうためですが、無症状患者で術後にコロナウィルス感染が判明した事例が他県であり、日本眼科学会でも患者様・医療従事者への感染拡大予防として白内障手術の延期をするように勧告しております。当院ではまだ、施行しておりますが、マスクを終始着用して頂いての手術を検討しております。消毒液の色がマスクに付いてしまいますが、ご容赦ください。また、すこしでも風邪症状のある方や、そのような方が家族にいる場合、感染を疑う方や流行地からご家族が帰省された場合は、申し訳ございませんが、手術を延期致します。早めにご連絡ください。